寒さに負けず百井見まわり

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今年は寒い日が続きます。

今日は大見川右岸尾根、前回の例会でも説明させてもらいましたが安曇川源流域は北山でも自然が残る場所ですが、その核心はこの尾根です。

百井川陸地谷と大見川に挟まれた尾根はほとんどが自然林です。

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その真ん中に聳えるのがピーク822、滝谷山、天ヶ森、皆子山など四周の山が望めるのですが峰床山方面の展望が特に素晴らしくいつ訪れても飽きることはありません。

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このピークには尾根道、谷道、山道をけものたちがしっかり歩いてくれているおかげでいろんなルートから登れるのですが、どこから登ってもいい山です。

杉林北山のイメージも一新で、昔はどこもこうだったんだろうと納得の自然北山です。

ピーク822をひとまわりした後は尾根末端のピーク759へ向かいます。

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こちらは高原状の地形で、一角には炭焼窯跡もあって比良蓬莱山も木立越しに望めて心和む場所です。

皆子山スルーのスタート地点ヒノコ奥へ下るルートが急斜面で、今日はその横の小尾根を下ってみましたが、カヤが茂っているもののそれを持ちながら問題なく橋のヒノコ側へ降り立つことができました。

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今日は気温が上がらず地面は凍ったままでとても寒い一日でしたが、日差しに舞い落ちる小雪が輝いてきれいなものでした。

例会でも来年にはいい季節に取り上げたいと考えていますので、お楽しみに。

それでは今週日曜の例会井ノ口山区間でお会いしましょう。

古道橋ワンデリング

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花脊峠へ向かって扶桑橋と峠下の間に古道橋というバス停があります。

鞍馬尾根からのエスケイプルートを拓いていますが、今回の見まわりは古道探査です。

その前に絶景ポイントの二つの峰、古道峠の北側の峰と旧花脊峠西側の送電線鉄塔ピークをめぐり、ついでに作業道工事で多くの人に親しまれている尾根道があちこちで寸断された寺山を往復した後で古道を下ってみました。

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掘れた道形がしっかりと残りイワヒメワラビを蹴散らしながら進むと、道は緩い谷間を美しいカーブを描いて続き、途中には炭焼き窯跡もあって時間が止まったままのような素晴らしい古道風景です。

大きな沢へ降り立つ直前には水場と思われる湧水もあって、倒木を片付けて飲んでみると美味で至れり尽くせりです。

峠下からの旧花脊峠の道が整備されて使われなくなったのでしょうか、それにしてもこちらはよく昔のままの姿で残されたものです。

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来年の例会で取り上げて、分水嶺ウォーカーのみなさんにも古道歩きを楽しんでいただきたいものです。

長い滝谷山区間を見事踏破!

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天気も良く元気な方々が集い、花脊峠から猿橋峠の北山分水嶺滝谷山区間を快適快調に歩くことができました。

それも交流の森センターまで予定時間通りですから素晴らしいことです。

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大見尾根の林道歩きは最小限にして両脇の尾根を歩き、さらに杉峠からは電波塔ピークまで往復し京都市街の展望を楽しみ、猿橋峠からは大悲山参詣道古道があったといわれている小谷を下るというプラスアルファ付きです。

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空気も澄んで北山の東西南北の展望もいつになく素晴らしいものでした。

おつかれさまでした。

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次回12月17日は2017年ラストの例会大杉の分水嶺井ノ口山区間、この調子で一年を締めくくりたいものです。

多くのご参加を。

 

見まわりは広河原、桑谷山ループ

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葉も落ちて季節は秋から冬の北山です。

今日は久多峠を能見側に下ったカヤンド谷出合から桑谷山西峰へダイレクトに登ります。

この山へは大悲山口から桑谷伝いに登るコースや久多峠からが一般的ですが登山の醍醐味に欠けるきらいがあり、ダイレクトに三角点山頂に立つと気分が違います。

分水嶺クラブ例会で鍛えた人でしたらこの細道コースは無理なく登ることができます。

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山頂から稜線を東峰へ歩くと、先の台風で倒れた木があちこちにありますが迂回して進みます。

東峰からは久多峠への道を進みますが、シャクナゲの森の険しい道も倒木が多いものの致命傷はなくてやれやれです。

気分よく久多峠能見側峠下に向け小尾根へショートカット、アスナロ大木からは岩も出て急斜面となり落石防止柵上をトラバースして車道へ。

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山は登り方で印象が大きく変わります。

また来年の例会で取り上げたいと思えるような素晴らしいループコースでした。

それでは日曜の分水嶺歩き滝谷山区間でお会いしましょう。

ミゴ越と杉峠の古道

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見まわりは久多ミゴ越から経ヶ岳、別所杉峠から天狗杉と続いています。

ミゴ越は三軒屋・上ノ町と針畑平良を結ぶ古道、杉峠は大見と鞍馬を結ぶ古道、どちらも数年前の水害やヤブで荒れ歩く人もほとんどいない状態ですが、峠道は山村の歴史を伝える貴重な存在であり、分水嶺へのアプローチとしても欠かせないものです。

往時の立派な姿に戻すことは無理としても通行可能状態は維持したいと折々見まわります。

ミゴ越の久多側はミゴ谷伝いの道で源頭で斜面を巻いて上がるルートだったのですが伐採植林で道は消え今は小尾根を登り峠の北側の経ヶ岳イチゴ谷山の縦走路へ出ます。

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平良側へも足をのばしますがこちらは登山の人が使うようで自然林を巻いて下る細道ですが健在でなによりで、その後はけものみちで経ヶ岳の稜線へ出て今度の例会で登る西尾根を先の台風で倒木落枝が散乱する細道を下りました。

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杉峠口の植林地間伐作業がほぼ終えたようなので足を踏み入れましたが新設された作業道はとっかかりだけで峠までの古道は健在で自分ごとのように嬉しくなります。

峠の直前にも作業道ができていましたので赤白鉄塔管理道路側斜面のけものみちを通って峠のお地蔵さんとご対面です。

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大パノラマの杉峠山往復の後は花脊峠、天狗杉東ピークまで別所と雲取山寺山そして天狗杉が美しい稜線を進みましたが、風の通り道でスギ、ナラ、リョウブなどあちこちで木が倒れていて悲惨な状況、歩く上では尾根は広く左右に避けられ致命的な場所はないようでした。

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そして植林地の多い山域のなかで東ピーク南斜面はまとまって自然林が残っていて今回はここを通り抜けて花脊峠鞍馬側最初のヘアピン、かの昔は京都市街絶景ポイントへ出て杉峠口ゴール、楽しいループコースでした。

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八丁平見まわり

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天気回復とのことで二の谷管理棟から八丁平見まわりです。

フジタ二峠からピーク916を経て入り中村乗越からピーク914を経てフジタ二峠に戻るコースです。

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先の台風で北よりの風を受ける尾根を中心に倒木が目につきます。

傷んだ木枯れた木ばかりか葉をいっぱい付けた元気なブナ、ナラ、ヒノキ、リョウブなどもひっくり返っていて、改めて風が強かったことがわかります。

チェンソーを使っての片づけがすでに行われていて登山に大きな支障はありませんが、倒れないまでも多くの木は枝が折れたり葉を落としていて道を隠していますから注意したいものです。

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尾根の紅葉は盛りをすぎていますが、湿原のあちこちにあるモミジがまだ頑張っていて八丁平にスポットライトがあたっているようで印象深いものです。

森は葉が落ちて明るく、紅葉の落葉を蹴散らしながら歩くのは今の時期ならではのものかもしれません。

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紅葉の小野村割岳区間は大盛況!

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佐々里峠から光砥山までの分水嶺小野村割岳区間はブナ混生林の紅葉と多くの大杉で歩きがいのある区間です。

好天にも恵まれて多くのご参加をいただき、スタッフは嬉しい悲鳴です。

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雷杉で幸運のハートを見上げ大杉の森を堪能した後はひと頑張りで、広河原分れのウリハダカエデの大木の下で分水嶺弁当に舌鼓。

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そして全員で小野村割岳山頂到達、ここでワサ谷林道へ下るパーティと分かれて光砥山までのパーティはもうひと頑張りです。

秋の日暮れが早いので森の細道を少しスピードアップし、板取大杉、先の台風で半壊の分水嶺大杉(分水嶺マップ2017の写真の木)を経て見事光砥山へ。

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次回例会のイチゴ谷山をしっかり見届けていただいた後は早々にワサ谷左岸尾根を下山です。

途中で光砥山を振り返り北山の大パノラマの見納めをして林道へ降り立ち、先のワサ谷林道パーティ通過の30分後で全員無事ゴールです。

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みなさんお疲れさまでした。

 

久多見まわりは川合から鎌倉山へ

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2週続けて台風襲来、分水嶺ウォーカーの皆さんはいかがでしたか。

これもまた自然の一面で準備万端被害を最小限にしたいものですが、山は大変です。

立ち枯れや傷んだ木は容赦なく倒され、無理やり風のあたる尾根筋に植えられたスギやヒノキはあちこちでひっくり返っています。

道も倒木、落枝、落葉ですっかり隠れてしまい、初級コースが上級コースにレベルアップ。

細い山道けものみちを歩いてこられた分水嶺ウォーカーの皆さんは大丈夫ですが、駆け出しの人は無理をせず駄目だと思ったら引き返しです。

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今日は川合から久多川右岸の旧道へ入り、大きな谷を横切った後で道なき尾根に取り付きブナ林を抜けて武奈ヶ岳を望む鎌倉山へ。

帰りは北側のピーク895を経て府県境の谷左岸尾根を下りました。

台風で葉がかなり落ちてしまって、いつになく明るい紅葉を楽しむことができました。

北山はブナ混生林でいろんな木があって、紅葉は色とりどりで味わい深いものです。

府県境の谷左岸尾根のトチノキや白倉岳川合ピークもひときわ立派に見えて、いいものでした。

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今週末日曜の例会分水嶺小野村割岳区間ですが、紅葉バックの大杉の森が楽しみです。

台風一過、百井見まわりは天ヶ岳へ

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台風はまれにみる大きなもので各地で大きな被害が出ています。

分水嶺ウォーカーの皆さんは大丈夫でしたか。

北山も気になって百井へ向かいますが、小出石の電光掲示板に倒木通行止が出ていてびっくりですが坂尻橋まで行くと納得です。

多くのスギが道路に倒れ込み電柱も軒並み根元から折れて悲惨な状況です。

ちょうど後から復旧工事の車がやってきて、早く元に戻ることを祈るばかりです。

ということで橋下の駐車スペースに車を置いて天ヶ岳鉄塔ピークへの岩がちなダイレクト尾根を登って、山頂からは大原ユリ道を経て高谷川右岸尾根を下りました。

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山腹はほとんど影響はないのですが尾根や稜線上はあちらこちらで大きな木が倒れていていました。

ほとんどが南東側へ倒れていて、台風の通過やその後の北西の風が強かったことがわかります。

林床は落葉や枝が散乱し道を隠しています。

鉄塔からの展望は変わりなく素晴らしいものですが、今までになかったような荒れ方で北山のあちこちで被害が出てことが予想され心配です。

さらに右岸尾根ピーク600からの下りは不良林の藪と地形図にある林道が荒れ果てていて大変でした。

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北山分水嶺クラブ例会で地図を見ながら山道古道やけものみちを歩いている人にとってはこれくらいでは困難ではないでしょうが、山慣れない人にとっては注意が必要となります。

これはちょっとと思ったら安全第一、来た道を引き返すのが賢明ですね。

例会でまたお会いしましょう。

広河原見まわりは佐々里峠山へ

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貴重な晴れの日ですから楽しい見まわり最優先、ということで佐々里峠オバナ谷旧道分れから左岸尾根へ取り付きます。

車道を二度突っ切って急斜面を登ると尾根頭へ出て、植林地を抜けると自然林となりけものみちを追います。

再び植林地となり枝払い下草刈りがされていて歩きやすくなっていました。

ひと登りで絶景展望台その一で、次回例会の小野村割岳と光砥山が雄大です。

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美しい三角錐の桑谷山を中心に比良山系を背景にして鎌倉山峰床山皆子山が圧巻です。

登り切ると佐々里峠山というべきピーク832で、その手前の大杉下が展望台その二です。

西から東に北山核心部を横から見る見事な構図で、この山ならではのものといえます。

こうした場所で景色をひとり占めしてのランチの味は格別なものです。

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大杉や板取杉を楽しんだ後は峠へダイレクトに出て、旧道探索ですが今日は分水嶺二つ目のピークから尾根を二股に降りて旧道谷道へ。

尾根末端はどこもそうですが急斜面で立木無し、ここでもけものみちに助けられて左股側へトラバースです。

二股付近の旧道は小滝の続く岩の谷で断続的に道跡がありますが歩きやすいところを選んで進みます。

堰堤をすぎると林道へ出て祠を過ぎると旧道分岐へ到着です。

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中央分水嶺佐々里峠にふさわしく、歩きがいのある尾根道谷道でした。