百井峠から三谷峠までの分水嶺歩き

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鴨川支流高野川と安曇川との分水嶺は、百井峠から天ヶ岳への途中から始まり前ヶ畑峠、天ヶ森(ナッチョ)、三谷峠を経て西下立山に至る。

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今日は百井峠から三谷峠まで歩いたが、時折時雨のなかでも至って快調に前ヶ畑峠前後の迷路のような分水嶺を踏破し、天ヶ森山頂で分水嶺弁当を開くことができた。

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ちょうど雲が切れ京都市街ばかりか大阪のビル群さらに琵琶湖を望むことができて歓声が上がり、ますます足取りは軽やかにピーク801へ立ち寄りで三谷峠へ。

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予定より早くヒノコへ着いたが、距離が長いものの高低差が少なく皆さん歩きやすかったとの評で、この分水嶺区間は上々のデビューを飾ることができた。

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次回11/23(祝)は台風で延期となった久多峠から光砥山への区間です。多くのご参加をお待ちしています。

見まわりは広河原、佐々里峠から廃村八丁ひとまわり

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広河原西隣りの廃村八丁は昔から訪れる登山者が多いが、分水嶺クラブでは佐々里峠からダンノ峠ソトバ峠に続くブナ混生林が残る中央分水嶺に注目している。

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ここには品谷山より高く廃村八丁エリアの最高峰八丁山(仮称、892m)もあって歩きがいがある。道はふみあと程度であるが、今日も見まわりをしてきて少しずつだが歩きやすくなってきた。来年度にお披露目したいと思っていますので乞うご期待。

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天気もよく紅葉も盛りとあって、引き返す予定であったが廃村八丁から品谷山へ足をのばす。このひとまわりは丸々一日のロングコースで、レベル的には山慣れた人向けということになるが、分水嶺クラブでもそのうちにチャレンジしたいものだ。

 

 

別所の日は寺山ダイレクト

 

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花背峠を下って広がる別所の山里は紅葉の盛りということもあって京のいなかにふさわしい佇まい。

別所をめぐる山々は900m前後の高さでありながら穏やかで親しみやすく、さらに峰床山、皆子山、桟敷ヶ岳や比良の武奈ヶ岳や蓬莱山など展望が広いのもいい。

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特に旧花背峠と寺山峠の間にある寺山は自然林が特に残されていて注目の場所。

直接登るルートがないので今日は別所側の峠下から山頂へつながる尾根へ取り付いてみる。

山頂から見下ろした通り杉林を抜けると自然林となり快適に登ることができた。

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雲取山二ノ谷への尾根や寺山峠への道の様子を見届けた後は、広い山上をひとまわりしてから今度は登った尾根の南側の尾根を下ってみる。

こちらにも自然林あり大岩ありで甲乙つけがたい素晴らしさ。

高低差が少なくだれにでも手軽に登ることができる寺山にふさわしいものであった。

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オグロ谷から鎌倉山オグロ坂ループ

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週間天気予報では雨だったものが直前に曇り、晴れと見事に変わり、紅葉真っ盛りのオグロ谷から最短尾根を登り鎌倉山からオグロ坂を闊歩。

皆さん頑張っていただいたことで途中のとっておきの950ピークへも余裕の立ち寄り。

安曇川葛川ごしに比良の山並みは雄大で、鎌倉山山頂では武奈ヶ岳を眺めながらの分水嶺弁当は今日はまったけご飯、さらにかすかに白山も望めていうことなし。

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ということで靴が埋まるほどの落葉を踏みしめながら満ち足りた気分で峠道を下ることができた。

次回例会は11月15日(日)ヒノコから天ヶ森を越えて百井峠へ。とっておきの立ち寄り場所を用意していますので多くのご参加を。

百井見まわりは坂尻橋から天ヶ岳ループで

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大原小出石町から坂尻橋をすぎると前ヶ畑峠へは一車線のきつい坂道が続く名ばかり国道となるが、今日はこの坂尻橋から見まわりスタート。

高野川上流高谷川は深い谷で、ヘアピンから沢沿いの山道を進み右岸二つ目の急な尾根の踏みあと道を登り、送電線鉄塔へ出て天ヶ森など大パノラマを楽しんだ後は巡視路を進むと大原ユリ道と合流する。

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天ヶ岳は北山最前列の名峰であるが、三角点もなく杉林で展望もなく山頂へ立った喜びも半減、ということで東側の自然林を伝うダイレクトルートを取る。

山頂を越え大パノラマが広がる送電線鉄塔で早めの昼食とし、早々に前ヶ畑峠への分水嶺尾根へ。

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リーダーダンジョ―的には迷路のような尾根がお気に入りなのだが一向に道らしくならないので、今日も天ヶ岳を振り返りながら手入れに専念。

そしてとどめは前ヶ畑峠旧峠からのすっかりご無沙汰の八丁坂を下る。

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クルマが普及するまでの生活道路であり、最近はあまり歩かれていないようだが道形は至って健在、古道歩きを楽しみながら難なく坂尻橋下へ降り立つことができた。

これらによって高谷川から天ヶ岳・天ヶ森の分水嶺歩きは、前ヶ畑峠旧峠で分けてループで手軽に楽しむことができることがわかったのは朗報。

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鎌倉山北側高童山からピーク895へ

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次回例会11/1(日)はオグロ林道から鎌倉山・オグロ坂ですが、鎌倉山北側のピーク895から高童山あたりも隆起準平原地形特有の高原状の尾根が続き歩きがいのあるエリアです。

久多川合下流にあるキャンプ場や針畑大橋、坂尻橋が登山口となります。

久多川と針畑川が合流して奥山川と名を変えて葛川梅ノ木で安曇川本流へ流れ出る川は深い渓谷となっていて、今日の針畑大橋からのコースは特に急登が続きます。

車道がなかった時代の久多から葛川への旧道がこの斜面を巻いてあったということでこの探索も興味深いものです。

尾根頭付近にある公社造林地に沿って旧道らしき道形が残っていましたが辿るのはまたの機会として、今日は紅葉が盛りに近い高童山からピーク895へ登り、府県境の谷左岸尾根を白倉岳から百里ヶ岳を見ながら下りました。

ふみあと道はほとんど健在でしたし、随所に深いブナ混生林もあり、木立ごしに時折姿を見せる武奈ヶ岳は至近距離で迫力があり、例会でぜひ取り上げたいコースのひとつです。

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紅葉の八丁平ワンデリング

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二ノ谷管理棟から山抜けで峠道が消滅したフジタニ峠へ尾根伝いに登る。

下見で安全確認をしたうえで、歴史古道でこうしたことが起こったことを知ってもらうことは大切なことだと思うし、鯖街道であり久多の炭を鞍馬へ運んだ古道であり多少の迂回をしてでも残す必要があるだろう。

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峠で作りたての分水嶺弁当を受け取り、ピーク916を越えて比良武奈ヶ岳を望みながら八丁平へ入る。

紅葉が進む秋晴れの高層湿原とブナ混生林の森は鮮やかで、随所で歓声が上がる。

峰床山山頂直下にこうした自然境があるというのは北山ならではのものだ。

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反時計回りに歩道を進みクラガリ谷出合で分水嶺弁当に舌鼓を打ち、湿原の木道歩きを楽しんだ後は右岸尾根を展望ベンチへ。

晴れ渡るなかでの北山と比良の大パノラマは圧巻で、分水嶺歩きのモチベーションがみなさん大いに上がる。

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帰路は俵坂峠歩道へ。

終始足取りは軽く予定より1時間近く早く寺谷出合へ着いてしまったので峰定寺本堂遥拝所へ立ち寄る。

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次回例会は11月1日(日)オグロ谷林道から鎌倉山、見どころも多くこれまたおすすめコースですので多くのご参加を。

 

花背見まわりはちしょろ山へ

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この山は交流の森センターの北側にあって急峻な山で森も深く、バス道に接していることからコースがあればもっと楽しめる山だ。

古道の森歩道で登ることができるが、大悲山口への北西尾根から登り八桝北側の橋へ下る西尾根を下ってみた。

寺谷川側から登るとスギ、モミ、ツガなど立派な木もあり、送電線鉄塔では大堰川対岸のサスナベ山、片波山、井ノ口山、鍋谷山が雄大なスカイラインを見せ、原地からの長い尾根の先に桑谷山が高く聳えていて見ごたえがある。

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傾斜のゆるい樹林尾根のふみあとをたどると、三等三角点のある山頂へ到着。

下りは西尾根を進むがこちらも深い森の中で、わずかな登り返しの後で八桝北側の橋をめがけてヒノキ植林地を下る。

北山では珍しく岩がちな急斜面であるが、山仕事道を忠実に伝い橋北端近くの旧道へ降り立つ。

予想通り高さ以上に登りがいのある山であったが、急な西尾根はともかく大展望の北西尾根は初級コースとして来年の例会に取り上げたいものだ。

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尾越アシビ谷口から皆子山登山道へ

 

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前坂峠からの皆子山登山道へ尾越のアシビ谷口から尾根伝いに歩いてみました。

二次林の鬱蒼とした森が続き、登るほどにかつての山仕事の道が現れて快適に前坂峠からの登山道へ合流。

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これによって百井、大見に続いて尾越をめぐる山や尾根もすべて歩いたことになります。

これを二度三度と整備しながら歩くとか細いながら道ができます。

分水嶺スルーに続いて、各地区をループで歩くと山と里が一体となった北山の素晴らしさがよくわかって味わい深いものです。

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少し戻って今度はピーク843を目指します。

山頂は木立が切れてツボクリ谷をはさんで皆子山山頂が正面に見えて圧巻です。

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振り返れば峰床山、北東側は蓬莱山から武奈ヶ岳の比良の山並も迫力満点。

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さらに滋賀県との境界尾根を進み急な小尾根を下れば、北山屈指の渓谷アシビ谷です。

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峰床側はすでに歩いていて、今日は谷の巻道を上流に向かい美しい森を抜けて尾越アシビ谷口へ出てループ完了です。

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おおらかな北山にあって、アシビ谷周辺のコースはちょっと厳しく山慣れた人向けですが、スキルを上げて多くの人にチャレンジしていただきたい素晴らしいエリアです。

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森の王国三国岳の分水嶺を歩く

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北山分水嶺クラブ例会は久多最奥の滝谷からの三国岳。

多くのご参加をいただきこの森の王国というべき北山の自然境に足を踏み入れることができたことは、リーダーダンジョ―的には感慨深いものがあります。

山へ登るだけなら岩屋谷の登山路がありますが、由良川と安曇川の分水嶺を歩いて三国岳へ立つにはルートを見つけ整備する必要があったからです。

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皆さんの足取りは快調で、北山比良絶景ポイントのあるピーク936を越えて山頂へは予定より早く着き、ここで分水嶺弁当に舌鼓。

 

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食後は余裕で隣の原生林ピーク941や滋賀頂上をひとまわりすることもでき、ブナ、ミズナラ、アシウスギ、トチノキなどの大木が林立する森の王国の秋を存分に楽しんでもらった後で3つの立派な岩屋がある岩屋谷コースを下る。

これが北山の原風景であり、北山杉ばかりではない圧倒的なブナ混生林の北山が久多には特に残されていて、豊かな山村文化が育まれてきたことがわかります。

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次回例会10/18(日)は紅葉に染まる八丁平をひとまわりし、高層湿原と森の素晴らしさを味わっていただきます。多くのご参加を。