梅雨が明けて暑い日が続きます。
こうした時はブナ混生林の沢道や滝を訪れるのがいちばんです。
今日は馬尾滝がある久多滝谷右股から天狗峠へ登り、ピーク936手前から例会でも取り上げた左岸尾根を下ってきました。
馬尾滝の二つの滝は水量が多く豪快で、右股は炭焼き窯が残る谷で大きな滝もなく快適に登ることができます。
原生林の中央分水嶺も涼風が吹き抜けて、快適に夏山を楽しませてもらいました。
絶景ポイントも随所にあって休憩タイムが多くなって困りましたが。
コースを選ぶと北山の夏はいいものです。
梅雨が明けて暑い日が続きます。
こうした時はブナ混生林の沢道や滝を訪れるのがいちばんです。
今日は馬尾滝がある久多滝谷右股から天狗峠へ登り、ピーク936手前から例会でも取り上げた左岸尾根を下ってきました。
馬尾滝の二つの滝は水量が多く豪快で、右股は炭焼き窯が残る谷で大きな滝もなく快適に登ることができます。
原生林の中央分水嶺も涼風が吹き抜けて、快適に夏山を楽しませてもらいました。
絶景ポイントも随所にあって休憩タイムが多くなって困りましたが。
コースを選ぶと北山の夏はいいものです。
「北山分水嶺ウォーカーの皆さん、暑中お見舞い申し上げます」
この間で早くも暑さ全開といったところですが、樹林の北山分水嶺は日差しがあたらず涼風が吹き抜けて快適です。
といっても午後になるとさすがに暑くなりますから朝早めのスタートにかぎります。
先週は佐々里峠周辺の山、昨日は鞍馬山から奥鞍馬山をひとまわりしてきました。
佐々里峠は広河原バス停からオバナ谷右岸のダンノ峠北側の峰へ登り、ピーク860で光砥山や八丁山を楽しみ尾根伝いに佐々里峠へ出て、ブナ林を登り返して桑谷山峰床山から比良山系までの絶景が楽しめるピーク832へ上がり、ここからネジリキ谷の奥の二股めざして大杉の残る尾根を下りました。
鞍馬山へは扶桑橋経塚からのルートですが浮石のある急な尾根を避けてバス回転場上の伐採地北側の尾根から登り、経塚のある山頂を往復してからピーク634の奥鞍馬山と呼ぶピーク、さらに花背峠から比叡山までの展望ポイントを経て森の小道をピーク650まで足をのばして、ここから東に延びる尾根を下り滝で涼んでバス道へ出ました。
どちらもバス停からスタートの自然が残る素晴らしいコースで、読図力や地理感を北山分水嶺クラブ例会で養っていただくと手軽に楽しめます。
ほかにも広河原行バスの沿線にはこうした楽しいコースが多くあります。
次回例会は8月28日(日)天狗峠、ちょっと間が空いてしまいますがその間も歩きたい方はグループでの臨時例会も可能ですので事務局へご一報ください。
暑い夏も見まわりは続きます。
コースを選んで登れば家にいるより快適で、北山は素晴らしいところです。
今日はこの間で歩いていないチセロ峠尾越側を踏査すべく出発しましたがそれは最後にして、まずはチセロ山東峰へ突き上げる谷を登ってみます。
この谷も山田跡が広がり山道をさらに進むと炭焼き窯跡が次々と現れ、尾越の生活の場であったことがわかります。
流れがなくなって尾根へ取り付くとすぐにチセロ山東峰へ出て、稜線伝いにケルンが立派になったチセロ山でひと息入れます。
曇りから薄日が射すようになり早々に懸案の西南尾根へ。
アスナロの藪がきつくてちょっと大変でしたが素晴らしい樹林の尾根で、枝払いをしテープを付けながら通り抜けることができました。
チセロ山八桝川側は金剛童子谷歩道だけでしたのでこれで楽しく周遊できることに。
林道分岐から今度はチセロ峠越です。
前に手を入れてあるので八桝側の谷道は涼しくて快適に峠へ。
そして目的の尾越側ですが、谷へ下り二つの大きな支谷を横断するところが山田跡の湿地で道が不明瞭になっていて、乾いた畦道跡へ迂回してやりすごして朝通った道に合流しました。
尾越は大見と同様に山上にある美しい小盆地で、歩いてみると往時の田畑の広さがわかり、大きな村であったことが想像できて感動的です。
梅雨明けから暑い日が続きます。
こういう時は沢や滝のあるコースへ、ということで今日の見まわりは馬尾滝のある久多滝谷から天狗峠へ登ってきました。
ブナ混生林が特に素晴らしいエリアで次回例会では尾根を歩きますが、今日は沢歩きです。
滝谷林道終点からスタートし、素晴らしい馬尾滝を堪能した後は山道を上流へ向かい、右股を沢伝いに進みます。
炭焼き窯跡があって、大きな滝もないことから山慣れた人はこのルートで天狗峠へ登ります。
水の生まれる場所を見ることができる沢歩きもいいものです。
天狗峠山頂付近には芦生の森では珍しい立派なブナ林が残っていて感動的で、ゆっくりした後は分水嶺をピーク936手前まで進み、ここから左岸尾根を滝谷林道終点へ下りました。
先の例会でも取り上げた尾根で、道もしっかりとしてきました。
滝、沢歩き、原生林、中央分水嶺と、暑さ知らずのコースですが、光砥山・小野村割岳、峰床山・鎌倉山や比良の展望ポイントも随所にあって何度訪れても飽きることはありません。
北山の夏山もコースを選べば快適に楽しむことができ、リーダーダンジョー的にはとてもおすすめです。
そして帰路の楽しみは満開の久多友禅菊で、山里は絵のような美しさで一見の価値ありです。
奥寺谷集落跡から寺谷峠、峰床山、チセロ山という長く高低差もある区間ですが、スタート時雨がパラパラとしましたがすぐに止み分水嶺は涼風が吹き抜けて快適に踏破することができ皆さん大喜び。
ブナミズナラアシウスギの混生林の新緑は美しく、高曇りで北山比良の山並も存分に楽しむことができました。
とはいえ梅雨真っ只中のこの時期はすんなりとは帰らせてはもらえないようで、改築されてきれいになったこもれびの森休憩舎でひと息入れてさあ交流の森センターへというあたりから空が暗くなりはじめ、何とか滑り込みセーフとなるよう皆さんで頑張りましたが古道峠の下りで無情にも一気に土砂降りに。
雨具を着てもずぶ濡れですが歩きやすい歩道でありセンターでは風呂が待っていますから、もちろんブレイクスルーです。
不安定な梅雨空は困ったものですが、「貴重な体験をさせてもらいました」という前向きなコメントも出て頼もしいかぎり。
お疲れさまでした。