先の台風の南風で大きな被害を受けた鞍馬から花背峠下ですが、その線上北側には来週の例会のある桑谷山があります。
東西に分水嶺がのびていて南風を受けやすいことから、もしかしてということでまずは寺谷峠見まわりです。
桑谷山方面へ分水嶺を進むと、案の定鬱蒼とした樹林のピーク790付近の風景が変わっていました。
その日はここからコウンド谷左岸尾根を下りましたが、ピーク790の先が心配で翌日桑谷山から足をのばしてみました。
桑谷山は大した被害はなくやれやれと思ったのも束の間、東峰から2本目の送電線鉄塔をすぎると次々と倒木があって分水嶺の細道にも倒れ込んでいて、う回ルート整備大忙しです。
そして大岩からピーク790に至る広く平坦な尾根の上は特にひどく、倒木の山といった感じのなかを右往左往しながらも頑張ってつなぎました。
ひと休みをした後は東峰へ戻りますが、向きが変わると迂回ルート通りに進めるかルートファインディングのテストを受けているような気分ですが、苦労して枝払いしているだけに至ってスムーズに帰り着きました。
やれやれですが、時間も押していて久多峠へ向けて下り、峠手前から車を置くカヤンド谷出合へ戻りました。
ということで桑谷山区間例会は倒木迂回ウォークとなりますが、多くのご参加を。