久多滝谷林道終点から馬尾滝を経て右股の谷道を進みます。
窯跡があってこんな奥山でも炭が焼かれていた谷ですが、大雨で谷道は流されていて河原を歩きます。
滑って岩に膝を打った人が出たところで奥の二股手前から右岸尾根へ取り付き、ひと頑張りで天狗峠分岐ピーク西側鞍部へ出て分水嶺弁当の昼食です。
このまま中央分水嶺を歩いてピーク936肩まで行き、ここから林道終点への尾根道が安全確実ということでゆっくりと歩を進めます。
天狗峠分岐ピークあたりは倒木が多く秋の日は暮れるのが早いこともあって、皆さんの了解を得て天狗峠往復も取りやめて万全を期します。
天気も回復してきて、天狗峠周辺の色づいてきた原生林は日を受けて見事で、ピーク936肩の草原からの北山比良の山並も圧巻です。
尾根道も慎重に下り送迎車の待つ滝谷林道へ。
痛い膝にもめげず頑張って歩き通した人は拍手で迎えられ、リーダーとしても皆さんのご協力やサポートに感謝です。
ありがとうございました。
次回は11月3日(日)分水嶺滝谷山区間、花背峠から猿橋峠の大見尾根から尾根道を交流の森センターへ歩きたいと思います。多くのご参加を。